つかれた

ブラックホーク・ダウン」のストーリーを勝手に考えてみる。

主人公(やしきたかじん)は、
不動産業を営んでいたが、不況のあおりを受け倒産。
囲っていた愛人(千秋)を切り捨てようとしたことで、ブチ切れられ
すべて明るみにされた彼には、家庭崩壊、50歳にしてヤモメの4畳半生活を余儀なくされた。

金の無心のため、かつての悪友を、競艇場に訪ねた彼は、
そこで、40年前に大好きだったヒーロー
ブラックホーク」(クリント・イーストウッド)と出会う。
華やかで強かったそのヒーローは、
いまや、ギャンブルで身を持ち崩したオッサンだった。

プライドの高さから、日本語をまったく覚えようとしなかったブラックホークと、
仕事仕事で、家庭を顧みなくなった主人公。
この男たちに訪れる、容赦ないしっぺ返し。
すさんでいくそれぞれだったが、2人でいることで感じられる強さに目覚め始めていく。

つかれた。