つかれた

たまの休みには洗濯をします。

ところで、めしの食べ方や、ふとんのたたみ方など「生活習慣」は、育ってきた環境が大きく影響します。また、人によってまったく異なるものです。たとえば、納豆にはカラシ、と決まっていると考えていると、ワサビを入れるとの誰かの発言にガツーンと頭を殴られちゃう。


で、洗濯にも、いろんなびっくりな習慣があるようです。

1、色ものは、直射日光をあてないように裏側にして干す
2、Tシャツを洗濯バサミで干す際は肩(上)ではなく、おなか(下)の縫い目をとめる
3、ハンカチはお風呂のタイルに貼る
4、洗濯バサミマシンでバスタオルを干す場合は、Wの字に
5、Tシャツ類を肩でとめる際は三つ折にして干すとあとが残りにくい

はじめて知った時は、驚きとともに、「う〜ん納得」という感じでした。だって、それぞれ理にかなってるんですもの。複数の家族と暮らしたことがあると:$、これら理にかなった習慣を集めることができるので、かなり便利に生活できると思います。


話はかわりますが、美女は不細工男を、美男は不細工チャンを選ぶのは、血が平均に混ざり、人類がより繁栄していくようにと、遺伝子がそうさせているという話を聞いたことがあります。
生活習慣も、かつて「生きる術」=生活習慣であった時代に、多くの人類が存続するために、知識の均一化をはかるべき対象だったのではないでしょうか。だとすると、群れ、村、コロニーでは、新しい生活習慣により、効率化されるわけではないので、ファミリー(同族)を守るための、単なる自己防衛集団な色が強かったわけですね。対して、そこから逸脱してしまう「はぐれもの」や、家族をかえてしまう「浮気もの」は、いろんな集団の「理にかなった」生活習慣を手土産に持ち歩いているわけです。例えば彼らは、それを混ぜるという大きな目的を持っていたのでは、と勘ぐってみると、はぐれものの美学、浮気は文化、など、男のロマン的なニオイを感じずにはいられません。

彼らは、ファミリーの枠をこえた人類そのものを守るという目的を暗に抱いて、家族を捨てる生活を選んだに、違いありません。


ちなみに、納豆をわさび醤油で食べてみ?結構いけます。つかれてる。