つかれてる

悲しい創作物は3つの楽しみ方があると思う。
1、自らの異体験を、その悲しみのステージに同化させて楽しむ。
2、物語の悲しみの深さを、自らのそれと比較して楽しむ(どっちが深くてもよい)。
3、他者の悲しみを単純にモノガタリとして楽しむ。

「4、楽しむんじゃない! 悲しむ!」としたいところだけど、悲しいという体験がもとにないと、
ホントウに悲しめない。したがってこれは1or2である。


人は悲しみが多いほど人には優しくできるのだから、、とは海綿体が作った歌の文句だ。
実体験の多さが人間の格を左右させる、という当たり前なメッセージである。
ただ、今少し補足する必要があるだろう。

・悲しみを悲しみと捉える感覚を持とう
・他人の悲しみを想像できる力を持とう
・悲しみをうまないように危機回避能力と応用力を持とう

頭とマインドが良くなければ、この世はつらいわな。
つかれてる。