つかれた

クマが好きだ。


動物園でウンコを投げたり、おじいちゃんと格闘して負けたりする
本物クマではない。
ニセモノのクマが気になってしょうがないのだ。
街にいる、絵や置物やぬいぐるみのクマを発見すると、
どうしてもそちらに目がいってしまう。

#デート中に、ほかの女子に目を奪われてしまうよりは、
#いくらかはマシで、かなりオカシイとは思うけど。


そんなわけで、リラックマグッズも家にいくつかある(いる)。
以前はデッドベア熱血硬派だった私も、規制緩和の波が訪れたというわけだ。
リラックマの小熊版であるコリラックマも、へんてこな鳥もある(いる)。
実は鳥がかわいいんだよな。


ところで、


友人が彼の勤める会社で(女性率高し)リラックマが50匹くらい
いると言っていた。
そこでふと思ったんだが、
女子中学生や高校生のカバンには、
ディズニーキャラクターグッズがついていることが多く、
san-X系のもあまり見かけない。
でも、勤め人のおねーさんが持っているグッズには、
san-X系が多く、
ディズニキャラクターの比率が下がってくるように思う。
(もうちょっとおねーさんになるとサンリオ系の率が上がる)


ディズニキャラクターは純粋にかわいさや愛らしさを売りにした、
正攻法なキャラクターとすれば、
san-Xは、癒しを不思議をフューチャリングした、
ある意味特殊で、遊撃部隊的なキャラクターである。


年を経ていくと、プロフェッショナルで正攻法なキャラクターよりも、
心の隙というか、ちょと違う角度で攻めてくる遊撃部隊的キャラクターのほうが、
気になっていくのだろうか。
単純に「癒しを求める」から、san-X系が好きなのではなく、
正攻法キャラクターに飽き、新しい刺激(注意!癒しの反語)を求めているから、
それに心惹かれるのだろうと思った。


それはそうと、リラックマ50匹はうらやましかったりする。



つかれた。