回数券2回目の消化は、
中2日たった木曜日の夜だった。

仕事が遅れ、到着したのは、予定時間の15分遅れで9:45。
センセイすまない。
でも、部屋に入ったら、品格が高そうな50前後のおばさんがいらっしゃる。
「外は寒かったでしょう」
ん? これって小学校のときに、ちょっとお金持ちの女ともだちの家に遊びに行ったときの感覚だ。

センセイとの関係を探るまもなく、その貴婦人は患者として帰りにドアを開けたのでした。


貴婦人といえば、葡萄の実を収穫しないまま放置して、半ば腐り、半ば干からびた状態になったものから作るワインを貴腐ワインという。
熟成された白ワインのようになり、その甘みもすごく強い。
甲府に遊びにいったときに、何もない街だったのだが、酒屋で買った1本5000円のこれがあったおかげで、楽しい夜になった。ただホテルで飲んでいただけなんだけどね。
そうそう、それからというもの、かつて干アワビと呼んでいた(Kさんが命名したらしい)Yさんのことを、貴腐ワインと呼ぶようにしたっけ。


で、マッサージスタート。
今回は、今までの反省もふまえ、ドアストッパーを限りなくおなかに近づけることにした。そうすることで、喉がストッパーにあたることがないため、苦しくなくなった。ただその分、アゴは診療台に密着するので、アゴとオデコの2点で顔の体重を支え、高くなったオデコの角度を維持しながら鼻呼吸がスムーズにできるように心がける。患者として、こんな努力する俺、えらいなあと思う。


今日はセンセイ疲れているみたい。マッサージ中に、気を入れている雰囲気はするが、気功っぽいポーズは今回は無い。俺にとってはアレは過剰サービスだと気づいたのかも。ただ、今回はおまけがついた。耳ツボにシールを貼ってくれたのだ。これって通常価格だと1000円するらしい。サービスしますよって、、、そういうこと言うから、、詐欺師に見えてくるんじゃん!


でマッサージ終了。
禁酒と、いい姿勢、呼吸、食べ物を心がけているから、
全般的に調子いい。ブツブツや赤みはでるが、首のアトピーは順調である。
なので久しぶりに、プロペトはやめてオードムーゲに復帰する。
調子いいザンス。


普通のマッサージおじさんと、健康に気遣っている俺のコンビプレイだけで、ある程度体調はよくなる。あとは、これに「気功」ってやつが、どう作用してくるかだが、その効果測定は、やりようがない。従来どおりの生活取り組みであれば、それもできるのだが。。。


次は金曜日の同じく21時30分開始。
できれば早めにいきたいものだ。


禁酒は5日目なんだが、6日目の土曜日に親友のケコーン式があるの。。
どうしても一杯は飲んで祝福したいなぁ。

つかれた。