※注意
コリン性蕁麻疹アトピーを気功で治療してみるんだけれども、気功なんつーもんは日本において、法律、制度的な認可は一切無いので、科学的な解明はなされていないという理解になる。民間療法というより、健康法に近く、気休めみたいなもんですわ。人によっちゃ詐欺行為だと言う場合もあるしね。そりゃ、呼吸や姿勢に気を遣って生活していけば、健康になるわけだしさあ。ま、なんでも楽しんでやっていきましょう。
ああ、あとね、外気功(俺みたいに他人から気をもらって治療するなど)は、それを信じて受け入れる気持ちになってないと、効果がないみたい。つまり、プラシーボ効果とかわらんね。ちなみに、プラシーボっていうのは、ロシアの挨拶です。
はい、スクリュードライバー濃い目で一杯!! 

                                                                                                                              • -


治療は、診療台にうつぶせになることからはじまる。


やわらかくて大きなドアストッパー状のものを、胸の下に敷き、その上に胸をのせる。ドアストッパーの高い方には、アゴ部分があたるように、円形に切り抜かれている。また、オデコは、細い枕のようなものの上に置くことになる。

アゴといえば、ケンカの時にはアゴ(チン)が急所だと覚えていた。でも、昔そういうことをしたときに、間違って眼をパンチしてしまったことがある。激情的な憎しみのあまり目をにらんで攻撃したちゃったわけだが、これはご法度だ。
I君本当にごめんな。
たしかその罪ほろぼしのために、スリムジーンズからストレートジーンズに鞍替えをしたっけ。。



さて、
うつぶせに寝た俺の体に、センセイは普通にマッサージをはじめた。経絡に気を与えながらマッサージをするのだと。って言っていたと思われる。


マッサージはとても上手。加減をはかりながら、全身をほぐしてくれた。途中、「ここは心臓、痛いでしょ?」系のやりとりが何回か続いた。でも正直、6割くらいの正解率でしかないやん。


そんなわけで50分、マッサージが続いた。たしかに、脊髄のゆがみを治していくような用手も見られたし、ふつうに、気持ちよかったです。


あおむけになった時、センセイが手をなんか動かしてて、胸がなんとなく涼しくなったような気もした。なんか、気功っぽい体験。うしし。


で、回数券の営業がはじまるわけだ。あー、あほらしいなぁ。


・肺、心臓がかなり悪いから若いうちに治しておいたほうがいい
・私のは治療だ
・心臓が悪いことから、ほかの臓器にどんどん影響がでてくるだろう
アトピーも、臓器が悪いから
・回数券はオトク
・しかも一番安いプランでは時間が足りない


言われたのはだいたい上の6点。はいはい。って適当にいなしながら、道楽として治療を受けてみることの楽しさと、コストを天秤にかける。

で、結論。

ものごとは経験なので回数券を買ってみることに。。こうやってだまされる人がいるから、
詐欺師はいなくならないんだと感じる気持ちと、信じる気持ちがないと、外気功を受け入れることできないぜーって気持ちの両方を抱きながら、次回の予約をいれる。